1998年世界選手権ドイツ大会より丸4年。日本チーム総勢9名(フェンサー6名、スタッフ3名)の10日間に渡るハンガリー・ブダペスト遠征。新人フェンサー3名にとって大きな経験。
初めての国、ハンガリー。今回初参加の西村和弘・安井一彦・山田豪一、それぞれ、長いフライトに体調をくずすことなく到着。香港チームを始めとして、各国の顔見知りのフェンサー・スタッフとの再会が嬉しい。ホテルから会場まではバスで約15分。リフトやスロープのついた大小いろんなサイズのバスが効率よくピストン運転。
世界選手権では団体戦競技が行われる。日本チームは男子フルーレ・エペで参加。各チーム3名ずつの競技者が総当たり戦をして、得点が積み上がって最初に45点獲得したチームが勝ちとなる。個人戦では味わえない雰囲気の中、フルーレでは吉田・久川・西村、エペでは久川・安井・山田、それぞれが日本チームとして戦った。
女子の谷選手も今までの海外遠征の経験を生かし、自分らしいフェンシングをすることができた。会場の雰囲気に呑まれることなく、自分の気持ちをいかに高め、納得のいくフェンシングができるか・・この課題への答えがほぼつかめた実り多い大会だった。
日本出発前にNHKラジオの「地球ラジオ」という番組で「ブダペストでフェンシング修行をしています」という山本憲一さん(ヤマケンさん) のことを偶然耳にした。NHKに問い合わせ、 山本さんのホームページを教えてもらい、メールのやりとりが始まった。ブダペスト在住丸2年。最初はゼロだったハンガリー語も今は自由にあやつることのできる山本さんは、今回の遠征の「現地スタッフ」として、フェンシングのコーチ(エペ)だけでなく、フェンシング用品購入時の通訳、観光時のレンタカーの運転手としても大活躍をしてくださった。単なる観光や遠征だけでは伺い知ることのできない、初めての国、ハンガリーのいろんな顔をかいま見ることができた。単身ハンガリーに乗り込み、ヨーロッパのフェンシング大会を一人で転戦している山本さん、これからもがんばってくださいよ!車いすフェンシング日本チーム一同、応援していますからね!
| 【遠征メンバー】
フェンサー:久川豊昌 吉田明 西村和弘 安井一彦 山田豪一 谷萠子
監督 : 小松真一 コーチ: 原田かの子 市田友樹 【参加国】
16カ国 カナダ チェコ フランス ドイツ イギリス 香港 ハンガリー イスラエル イタリア 日本 韓国 クウェート ポーランド スペイン ウクライナ アメリカ
【参加フェンサー数】 170名 |
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